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ウーパールーパーの繁殖方法、交尾や産卵など

交尾、産卵、繁殖全般

繁殖時期

繁殖サイズのオスメス判断

交尾、産卵

産卵後

● 交尾、産卵、繁殖全般
成熟した繁殖可能はオスとメスは、ウーパールーパーのそれぞれの体に大きな特徴が出るため、すぐにオスとメスを判別することができるようになります。夏場の性別判断は生殖器が小さいため間違えることもありますが、秋〜冬〜春にかけては判別が容易です。ウーパールーパーのオスはメスに比べてまっすぐな体と総排泄口の周りに大きな2つの腺があります。この腺には、精包が入っていて刺激で複数を底に生み落とします。成熟したメスは腹部が卵で満たされているため、体全体が丸くてふくよかです。またオスのように目立つ2つの腺がありません(小さいものはあります)。

交尾、産卵、繁殖のために健康で成熟したオスとメスを選びます。ペアを飼育容器に入れてペアリングさせます。交尾、産卵に必要な十分な大きさの飼育容器を使用していください。交尾するためには飼育容器の底は、オスが精包を固定するために凹凸があったほうが良いです。

ウーパールーパーは、1回の産卵数が100〜600個と非常に多いです、これをすべて飼育することは大変です。まずは、十分なスペースを確保し、飼育容器、繁殖した後のことを考慮してから繁殖に挑戦することをお勧めします。ウーパールーパーは外来種であり、自然界に放流することはできません。むやみに繁殖しますと、飼い主の手に負えない状況になったり、すべて管理できずに、残念なことになりかねません。

飼育すればやはり繁殖させたくなる方も多いと思いますので、卵や幼生をお買取りしています。値段は時期によります。飼育しきれない場合、残念な結果になりそうな場合は当方にご相談ください。

ウーパールーパーは餌の頻度と質、そして水温と飼育条件に応じて、ふ化から10ヶ月〜数年の間に性的に成熟します。こちらで繁殖可能な成熟したオスの最短記録は、7ヶ月弱です。
ウーパールーパーは通常、全長が約18 cmに達すると成熟し始め、繁殖可能となります。メスはオスよりも成熟するまでに少し時間がかかる傾向にあります(通常オスより1〜2ヶ月遅いです)。

繁殖しない場合
秋や冬の時期などヒーターをつけて水温が一定のため、交尾繁殖の体型にならなかったり、オスとメスのサイズに差が大きい場合などいろいろな原因があります。ウーパールーパーにも相性や慣れ合いもあるので、オスやメスを変えてペアリングさせたり、別々の飼育容器でオスメス離して長期間飼育した後、再度一緒の飼育容器に戻す方法もあります。繁殖の環境を変えてあげることが一番だと思います。上にも書きましたが繁殖で必要なのは飼育容器内の環境の変化です、環境が変わり、春だと感じたら、繁殖します。
水槽で飼育している方はよく繁殖している気がします。日光(直射日光は避けてください)が入りやすく、朝、夕を感じているのかもしれません。
特に飼育している”水”が重要になります、水温を上昇させたり、下降させたり、水質(硬度、PH)などを変えたり、水換えを頻繁に行うなど、環境を変えてあげることが一番です。

こちらに書かれている内容は、すべて正しいわけではなく、見解の違いもあると思いますが、皆様が飼育、繁殖させる手助けになればと思います。  
 
● 繁殖時期
ウーパールーパーの繁殖時期は11〜5月ごろになります。水温10度以下で1ヶ月を過ごし、この時に体は繁殖体系へと変化ます。オスは生殖器が大きくなり、メスは腹部を中心に丸みを帯びます。そして、水温が上昇すると産卵を開始します。水温は12〜15度前後が一番産卵しやすい水温だと思います。水温が18度前後まで上昇する時期ではほとんど産卵は見られません。
繁殖しない場合は、いくつかの原因があります、ヒーターをつけて水温が1年中一定だったため、交尾や繁殖の体型ではなかったり、また、オスメスの大きさがあまりに違っていたりなどいろいろな原因があります。
北海道や東北地方では6〜10月の産卵の話を聞きました。

産卵には体力が必要になるため、繁殖の時期が来る前に成長と栄養に心がけた餌やりが重要になります。「冷凍赤虫」+「固形エサ」をお勧めします。
  
● 繁殖サイズのオスメス判断
ウーパールーパーは通常、全長が約18 cmに達すると成熟し始めます。メスはオスよりも成熟するまで少し時間がかかる傾向にあります。メスはオスよりも通常1〜2ヶ月遅く成熟します。オスとメスとの体格差はあまり関係がなく、ある程度大きさが違っていても繁殖可能です。

オスは18cm以上
メスは20cm以上が繁殖に適したサイズです。

18cm以上の大きさになるのには、水温、飼育環境に影響しますが、おおよそ1年ぐらいです。1年で繁殖可能なサイズになり、そこからおおよそ25cmの大きさになります。大きいもので30cmに達しますが、それほど大きな個体は少ないです。

ウーパールーパーのオスとメスのサイズが若干違うぐらいでは、繁殖に影響しませんが、だいぶサイズが違いますと、交尾に支障をきたし、産卵しない場合もあります。

健康的に、良質な卵を産卵するようにウーパールーパー少なくともふ化から18ヶ月を経過するまで繁殖させない方が良いと思います。18、19cmで産卵させることも可能ですが、一番良いのは成熟したサイズ25cmに達するまで時間をかけて成長させることです。メスよりも早い段階(18ヶ月以内)でオスを繁殖に使用するのは安全です。それは、オスはメスよりも交配プロセス中の身体的生産量がはるかに少ないため、身体への負担が少ないからです。しかし、メスは大きなサイズに達するまで繁殖を控えるべきです。
  
● 交尾、産卵
ウーパールーパーの繁殖行動は、まずメスがオスを刺激して始まります。オスの体の上に乗ったり、下に潜ったり、後方から突っついたりなどの身体的に刺激を与えます。オスは頭部の先で、メスの腹部を後ろや底から軽くたたくことによって、メスに交尾を訴え始めます。これは時間の短い交尾ダンスです。それの行為を複数回行いながら、オスは飼育容器の底などに精包を産みつけていきます。この時に飼育容器の底は滑らないように凹凸があったほうがスムーズです。オスはこの時に精包を複数(〜15個程度)出します。オスはメスの後ろを追いかけて、メスが総排泄口から精包を拾い上げて、体内に入れるように促します。その数時間後には、メスは底にくっついている精包を探し、そして、体内に取り込みます。通常、メスはすべての精包を使用しません。また、1匹のオスから出た精包を複数のメス(5匹程度まで)でそれぞれ使用することもあります。一度に複数のメスが同時に産卵するのはこれが原因です。

無事に交尾が終わって12〜20時間後に産卵が始まります。場合により数日後に始まることもあります。メスは通常1〜2日間(場合により3日間)かけて卵を産んでいきます。
   
● 産卵後
産卵後、オスが卵を食べてしまわない対策も必要です。卵は別容器で管理するのが良いでしょう。卵の酸欠を防ぐために、軽いエアーレーションが必要になります。ウーパールーパーの卵は、傷害や細菌感染などを保護するために、3層になっています。何かの衝撃、損傷や刺激で出てきてしまった胚、幼生は成長できずに死にます。

卵は飼育容器内で過密を避け、エアーレーションをかけ管理します。余分な物質を捨てて、無精卵や腐った卵はできる限り除去し、胚が一か所に凝集しないように心がけてください。 これらの手入れを怠ると卵内部の胚は十分な酸素を得ることができずに死んでしまうかもしれません。卵塊の中心にある卵の胚が周辺の卵の胚よりもゆっくりと成長している、成長差が確認出来たら、鉗子などを使って胚の塊を引き離します。酸素が十分に供給できていない卵は成長が遅いです。そのままにしておくと場合により死んでしまうことがあるため、それを防ぐ処置になります。

卵の成長速度、ふ化する日数は、管理している水温により違います。水温を下げることにより胚の発達速度をある程度抑えることができます。また、水温を上昇させることにより、卵の成長速度、ふ化のスピードを早くすることもできます。初期の胚は約10℃未満の温度で損傷を受ける可能性があるので、水温の下げすぎには気を付けます。胚が成長した後は徐々に水温が下がれは、約10℃未満の水温でも損傷を受ける可能はだいぶ低くなります。

また、メスの年齢が2、3歳で、産卵をすでに経験したメスの卵はふ化率が高い傾向にあります。初産やその年の初めての卵は、無精卵も含まれているためふ化率が低い傾向にあります。

ウーパールーパーのメスは年に数回繁殖する可能性です。個体により産卵回数は違いますがメス1匹につき1〜3回程産、1回につき100〜600個を産卵します。産卵回数が多いと寿命が短くなる傾向にあるため、無理な産卵は避けたほうが良いです。1年で4回以上産卵することは稀で、通常は1,2回産卵します。1回目の産卵後もすぐに体は次の産卵に備えるために新しい卵を産生しようとします。繁殖したばかりのメスは、体の回復するために少なくとも1ヵ月、できれば2、3ヵ月間はオスから遠ざけることをお勧めします。


ご不明はこちらまでお問合せ下さい。
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