ウーパールーパーの通信販売サイト。各種類、サイズにより値段が違います。全国へ代金引換、着払い発送。特殊個体も通信販売しています。飼育方法や繁殖方法も記載。
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●ウーパールーパーの飼育方法
●ウーパールーパーの飼育に用意するもの
●ウーパールーパーの餌
●ウーパールーパーの飼育方法(Q&A)
それぞれの捕捉説明
 
 ウーパールーパーの飼育に必要なもの
1..飼育容器(水槽など)
2.水(1日汲み置きした水、カルキ抜き不使使用)
3.餌(冷凍赤虫、沈下性の固形餌)
4.水温計
※値段が安いもので構いません
  
 ウーパールーパーの飼育方法
ウーパールーパー飼い方は比較的簡単です。病気にも強く、寿命も結構長いです。金魚よりも飼育用具が少なくてすみます。飼育容器(水槽など)、餌と水温計だけの出費ですみます。

1..飼育容器(水槽など)
最終的にウーパールーパーの成熟サイズは20〜25cmぐらいです。それに合わせて水槽などの飼育容器も幅45cm以上が必要となります。頭数により幅60cm、幅90cmや幅120cmの容器(水槽など)をご用意ください。ウーパールーパーは最大で30cmぐらいまで成長しますが、そこまで多いくなるのは稀ですので、体長25cmを目安にします。

2.水(1日汲み置きした水、カルキ抜き不使用)
ウーパールーパーを飼育する水は、カルキ抜きを使用せずに、飼育容器(水槽など)の近くで1日汲み置きした水をお勧めしております。水換えをするときに温度差に気を付けて飼育容器近くで水を汲み置きしておくと便利です。

3.餌(冷凍赤虫、沈下性の固形餌)
ウーパールーパーの餌は、体長2cm以下で小さければブラインシュリンプ、ミジンコやシロトビムシです。体長2cm以上は冷凍赤虫、8cm以上で固形餌、ドライフードをお勧めしております。ウーパールーパー専用の冷凍赤虫は販売していないので、冷凍赤虫であれば何でも構いません、固形の餌は、専用の餌も販売されています。どのペットショップ、ホームセンター、ネット通信販売でも揃います。

カルキ抜きは不要だと思います。砂利などの底砂、エアーレーションやろ過器は、ウーパールーパーのストレスにならないように小さいサイズの時は使用せず、大きくなって丈夫になれば徐々に使用することをおすすめします。

4.水温計
夏場の水温は27度以下になるように気を付けます。 水温が上昇するようでしたら冷却ファン、もしくは水槽用クーラー(専門店で販売、値段もピンキリです)を使用して水温を下げます。この時に.水温計(100円ショップなどでも販売、値段は安いものでOK)があるととても便利です。夏場は、地域、住居環境、飼い方、室内外、その他多くの要因で水温が違います。現段階で水温が27度以上ですと耐性がないため病気にかかりやすく、残念な結果になってしまいます。
  
 ウーパールーパーの餌
餌は、冷凍赤虫や沈下性の固形餌を使用してください。固形餌はウーパールーパー専用のものでなくて構いません。特に食いつきが良いのが、「おとひめ」と「ひかりキャット」になります。「おとひめ」は粒のサイズが多数存在します。餌の粒の大きさはウーパールーパーのサイズに合わせてください。サイズ8〜10cm前後ならEP2、EP3、サイズ10〜15cm前後ならEP4、サイズ15cm以上でしたらEP5をお勧めします。「おとひめ」には浮遊性と沈下性がありますが、沈下性の「おとひめ」しか食べませんので購入時は注意してください。「ひかりキャット」にも粒の違いがあり、ビック、クレスト、ミニの3サイズになります。コリドラスの沈下性の固形飼料も食べます。どの固形餌もウーパールーパーのサイズに合わせてお選びください。
こちらでも沈下性の「おとひめ」EP2を販売しています。ウーパールーパーやマリモと同梱可能です。
(小魚、メダカやヌマエビなどの生餌が水を汚れにくくて手間はかかりませんが、費用面や寄生虫の心配があります)
必要以上に与えますと、食べかすで水を汚しますので、ピンセット、タモなどで取り除いてください。
 
ウーパールーパーの飼育方法(Q&A)
ウーパールーパーの飼育容器、水槽についていの質問が多くありますので、実例を書きます。

Q:ウーパールーパーの水換えの量と頻度は?
水換え時の水は、カルキ抜き、添付剤を使用せずに、水槽などの飼育容器近くで1日汲み置きした水道水を使用します。この時、一部の換水ではなく、全換えをお勧めします。水槽近くで1日汲み置きした水でしたら、飼育していた水槽内の水温と差がないため安全です。ウーパールーパーは大食漢なため、熱帯魚よりも水を汚しやすい傾向にあります。水質悪化が水カビ、腹水症やプカプカ病などを招きます。
頻度は飼育容器の大きさ、水温や環境によります。汚れてきたと感じましたら水換えをお勧めします。2日に1回、1週間に1回など環境により幅が広いです。

Q:ウーパールーパーを1つの水槽内で複数飼育することは可能か?
飼育容器にもよりますが、複数飼育が可能です。ウーパールーパーの共食い、噛みつきは餌が不足しているときのみにおき、日常的に起きるわけではありません。特に幼体の時は餌が多く必要で、不足しがちな上、手足尾は細く弱いので切断されやすいです。噛みつかれ 欠けた箇所から水カビが生えて病気になることもあります。噛みつかれて出血している場合は、別容器に塩を0.25〜0.50%入れて、単独で塩浴飼育をお勧めします。

噛まれて出血した個体は、なぜか再度、他のウーパールーパー達から噛まれることが多くあります。そのため、1箇所だけだった傷が、後日には傷だらけになってしまいます。噛まれた個体を発見しましたら、すぐに別容器に移して単独飼育をお勧めします。

一番は餌が不足しない環境をつくることです。
ウーパールーパーは成体になるにつれて、食べる餌が少しの間不足していても噛みつきは徐々に少なくなります。この時、ウーパールーパーの口の中を見てみるとわかりますが、きちんとした歯が生えていません。その口で噛みつかれても多くの場合が問題ありません。

Q:ウーパールーパーの夏冬対策は?
ウーパールーパーは、もともと南米メキシコの標高の高い湖に生息していたため、低温には強いですが、高温には弱いです。また、直射日光にも弱く、冬でも直射日光で体調を崩す時があります。1年を通して、直射日光の当たらない日陰での飼育をお勧めします。冬はヒータやサーモスタットで温度を管理しなくても大丈夫です。室内であれば暖かく、氷が張ることは少ないと思います。

問題は夏場の飼育です。必ず27℃を越えないように飼育してください。暑さ対策は今までいろいろな飼育者から教えていただきました。エアコンで調節。ペットボトルの氷を毎日入れる。水槽用クーラーを設置する。冷蔵庫の野菜室で飼育する。ワインセラーで飼育する。水槽用冷却ファンを取り付ける。小型の扇風機をあてる。水換えを複数回行うなどなどです。こちらではエアコンのクーラーで水温を夏場23℃に下げています。

出費を少なくするのでしたら当方のお勧めの方法はクリップ式の扇風機で水面に送風する方法です。ホームセンターなどの量販店やインターネット通販で販売されています。気化熱で水温を2〜3℃下げます。飼育容器やその近くに設置(水面に落ちないように、漏電などの危険がないように設置してください)し、タイマーで管理すれば手間も省けます。MAXでは5℃下がりますが、これは湿度0%の時なので現実的ではありません。例えば水温が通常29℃まで上昇する日でしたら、扇風機で27℃ぐらい(ギリギリ飼育できる水温)まで下げることが可能です。湿度が100%でしたら水が蒸発せず水温は下がりませんが、湿度が低ければ最大5℃まで下げられるようです。水が蒸発するときに熱を奪う作用で水温を下げます。水は蒸発するため水位が徐々に低くなりますので、足し水が必要です。
 
 それぞれの捕捉説明
下記はそれぞれの捕捉説明をします。こちらでの飼育経験が多く含まれています。飼育のご参考にしてください。

ウーパールーパーは餌が不足すると共食いをします。手足、外鰓に噛みつき、時には欠けが発生したり、出血したりします。(最悪な場合は時には欠けた所からカビが生えたり、外鰓は出血が止まらずに残念な結果になります)そのため狭い容器内では飼育が難しいです。飼育容器内に十分なスペースを取ってください。適切に維持されている飼育容器内では幼体は健康的に成長し、成熟したウーパールーパーは繁殖することができます。

水換えを飼育環境に応じて定期的に行えば、ろ過機は必要ありません。ウーパールーパーの飼育は魚類とは違い、連続的に水を飼育容器内で循環させる必要はありません。逆にろ過機をしようすると水流が起き、ウーパールーパーはストレスに感じます。もしも、ろ過機を使用する場合は、水流が緩やかになるように水の循環速度をできるだけ遅くします。うーパールーパは、泳いで移動することが大変少ないです。飼育容器の底で時間の大部分ほとんど動かずに横たわって過ごします。

ウーパールーパーの呼吸は基本的には外鰓での酸素吸引です。飼育容器内のウーパールーパーを横から観察しますと、数分間のわずかな時間に外鰓が頻繁にゆっくりと動いているのを確認することができます。外鰓を前後に動かすと周囲の水が素早くかき混ぜられ、外鰓の周りに蓄積していた二酸化炭素を水に分散させて、新鮮な酸素を水から取り入れることができます。外鰓がふさふさしているのはこの動作のためです。また、外鰓の呼吸だけでなく、たまに縦に泳いで、水面から口を出して空気を吸い込む動作も見ることができます。それは、ウーパールーパーはずっと幼体の形をしていますが、肺を発達させ、肺呼吸もできるからです。

飼育容器はガラスやアクリル製のものがよく使われます。掃除、手入れが簡単ですので、飼育容器の底は常々清潔に保ってください。底と側面にバクテリアがすみ着き、ウーパールーパーの成長に影響が出る場合もあります。このバクテリアがウーパールーパーの指先と足先にくっついて傷、腐食することがあります。皮膚が感染していますので、塩浴させる必要があります。指先はすぐに再生するので、きれいな飼育容器と水で管理をお勧めします。

きになる水温
ウーパールーパーは涼しい温度で成長します。海外の多くの研究所では水温は15〜18°C(60〜65°F)に保たれています。そして、研究所では絶対に22°C(72°F)を越えることはありません。暖かい水温はウーパールーパーにとって危険です。日本で飼育されているウーパールーパーは、2019年現在27度ぐらいまで耐性ができています。逆に高温に慣れすぎたのか以前までは耐性があった6度に対応できない個体も多く出始めています(2019年現在)。1985年、ウーパールーパーが日本に来た時には水温20度までの飼育でした。現在、アメリカなどから研究用に日本に持ち込まれる個体も、この1985年時と同様の耐性で、22度を越える高水温には耐えられません。
過熱を防ぐために、直射日光が当たる場所には絶対におかないでください。

ウーパールーパーの本来の生息地では、カタツムリ、ワーム、甲殻類など様々な小さな無脊椎動物、この他に小魚と両生類を含む豊富な小さな水生生物を食べていました(1989年)。研究室では幼生はブラインシュリンプと稚魚を食べさせて成長させ、生体は固形エサを与えています。

ウーパールーパーの幼生を飼育している水を換えるために、慎重に飼育容器から幼体を網ですくい、網をひっくり返してきれいな水の中に幼虫を放します。
必要なものが店頭で販売されていないときは、インターネットで通信販売を利用することをお勧めします。たくさんのものが値段が違いますが、種類も多く販売されています。
全体的なこと
最後に・・・
ウーパールーパーは見た目よりも丈夫なので飼育は簡単です。水温の維持管理が大切です。初期費用もランニングコストも安価なのが魅力のひとつです。
飼育の一番の秘訣は愛情を持って飼育することだと思います、そうすれば、個体の小さな変化にも気がつき、また、飼育環境にも目が行き届くと思います。
必要なものが店頭で販売されていないときは、インターネットで通信販売を利用することをお勧めします。たくさんのものが値段が違いますが、種類も多く販売されています
こちらのサイトではウーパールーパーの販売や値段の掲載、飼育、繁殖方法、成長過程だけでなく幅広い分野について記載しています。

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